カナダのレスブリッジで行われている、男子カーリング世界選手権は現地時間4月7日に大会最終日を迎え、3位決定戦に臨んだ日本代表の北海道コンサドーレ札幌は、スイスに4-8で敗れ、銅メダル獲得はならなかった。
第2エンドまで両チーム得点なしという緊迫した展開になった立ち上がり。第3エンドにスイスが1点を先制するも、続くエンドで日本が3点を奪い逆転。その後は両チームが1点ずつ奪い合い、試合は終盤に入る。試合を分けたのは第7エンド。スイスが一挙に4点を奪い、日本を逆転。反撃したい日本だったが、スイスがその後も1点ずつを加え、8-4で日本を退けた。スイスは3度目の銅メダル獲得となった。
決勝戦ではグループステージ1位のスウェーデンと同2位のカナダが対戦。試合は終盤に5点を挙げたスウェーデンが7-2で勝利し、優勝を飾った。