【プロ野球】11月16日|広島・鈴木誠也がMLB挑戦表明、日本ハムがFA保有の大田泰示らへ来季契約提示せず

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
鈴木誠也
(時事通信)

11月16日、広島東洋カープの鈴木誠也が今オフのポスティングシステムを利用したメジャーリーグ(MLB)移籍を表明。北海道日本ハムファイターズが、FA資格を保有する大田泰示、西川遥輝、秋吉亮に来季の契約を提示せず、保留手続きを行わないことを発表した。

鈴木誠が今オフのMLB挑戦の希望を球団に伝え、球団も了承した。今後はポスティングシステムの申請を進めていくこととなる。

2012年ドラフト2位で二松学舎大付高からプロ入りした鈴木誠は今シーズン、史上3人目となる6年連続打率3割・25本塁打を達成。打率.317で2年ぶりの首位打者に輝き、最高出塁率のタイトルも獲得した。Tokyo 2020(東京五輪)では日本代表・侍ジャパンの4番として金メダル獲得に大きく貢献するなど、日本を代表するスラッガーとして活躍を見せた。

北海道日本ハムファイターズは16日、海外FA資格を保有する西川、国内FA資格を保有する大田、秋吉と協議した結果、来季の契約を提示せず、野球協約第66条の保留手続きを行わないことを発表した。これにより3選手はノンテンダーとなり、他球団との交渉が可能となる。また、日本ハムとの再契約の可能性もある。

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