【プロ野球】11月11日|ヤクルト・山田、ロッテ・岡がサヨナラ賞、引退の小窪氏が広島コーチ就任

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
山田哲人_20210526 (1)
(時事通信)

11月11日、広島東洋カープは今シーズン限りで現役を引退した小窪哲也氏(前千葉ロッテマリーンズ)が、コーチに就任することを発表。またこの日、10、11月度の「スカパー!サヨナラ賞」が発表され、セントラル・リーグからは東京ヤクルトスワローズの山田哲人が、パシフィック・リーグからはロッテの岡大海が選出された。

2007年大学生・社会人ドラフト3巡目で広島に入団した小窪氏は、2020年まで広島でプレー。昨オフにコーチ就任を断り退団すると、今年6月から九州アジアリーグの火の国サラマンダーズでプレー。8月31日にロッテに入団し、10月31日に現役引退を発表していた。来シーズンからは広島の1軍内野守備走塁コーチに就任する。

2018年6月度以来2度目の「スカパー!サヨナラ賞」受賞となった山田。10月7日の読売ジャイアンツ戦、0-0で迎えた9回二死二塁の場面でショートへの内野安打を放ち、二塁走者の塩見泰隆が一気に生還。劇的サヨナラ勝ちを呼び込む一打となった。

3月、4月度に続いて今シーズン2度目の受賞となった岡は、10月15日の福岡ソフトバンクホークス戦、1-1で迎えた9回裏二死一塁の場面で、左中間へのサヨナラ本塁打をマーク。この勝利で、チームはクライマックス・シリーズ進出を決めた。

もっと見る