日本野球機構(NPB)は11月8日、10、11月度の「大樹生命月間MVP賞」受賞選手を発表。セントラル・リーグからは阪神タイガースの伊藤将司、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟が、パシフィック・リーグからはオリックス・バファローズの山本由伸、北海道日本ハムファイターズの近藤健介が選出された。
伊藤将は5試合に登板し3勝0敗、1ホールド、防御率0.98を記録。牧は19試合でリーグトップの打率.452をマークし、5打席連続二塁打のプロ野球記録を樹立した。投打で新人が同時に受賞するのは史上初。
4試合で3勝0敗、防御率0.84を記録した山本は、6月度、7、8月度、9月度に続き4連続受賞の偉業を達成。近藤は23試合で打率.351を記録し、27安打、出塁率.422などでリーグトップの成績を残して初受賞となった。