フェンシングの全日本大会がスケジュール変更 女子エペの決勝は9月19日

つばぜり合いを見せる太田

フェンシングの第72回全日本選手権大会(個人戦)のスケジュールが変更されたことが8日に発表された。

当初の予定では11月2日、3日に渋野公会堂で行う予定だった女子エペの決勝が9月19日に変更となった。また、女子フルーレも11月2日に決勝を行うように変更された。

フェンシング協会会長の太田雄貴はTwitter上で「女子エペに関しては、9/19に予選から決勝まで行います。国際連盟が急遽スケジュール変更を行った為です。そのかわり女子フルーレを11/2に準決勝、決勝を行います」と説明。

また、「選手たちには最高の決勝を用意したかったのですが、今回は致し方ありませんでした。そんな中、沢山の企業様が今回の変更に対して理解してくださり、今年もご協賛頂いております。期待はプレッシャーで不安になりますが、この不安が自分を成長させてくれるので最後までやり抜きます」と語った。

「エペ」や「フルーレ」はフェンシングの競技形式。それぞれの形式で攻撃が有効になる体の範囲が異なっており、エペでは、全身への攻撃がポイントとなる。一方、フルーレ胴体への攻撃が有効のなる。太田雄貴は北京オリンピックのフルーレ競技で銀メダルを獲得した。

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