アメリカ野球連盟は現地時間7日、2017年シーズンまでヤンキースの監督を務めていたジラルディ氏がアメリカ代表監督に就任することを発表した。
ジラルディ氏は今年11月に行われるプレミア12で指揮を執ることが決まっている。東京五輪の予選に位置づけられる同大会に引き続き、東京オリンピックでも監督を務めることが決まった形だ。
監督就任に伴いジラルディ氏は、「アメリカ代表チームを率いることを楽しみにしている。プレミア12で優勝するために努力し、東京オリンピックの出場権獲得を目指す」と語っている。
ジラルディ氏はヤンキース監督時代に多くの日本人選手を指導した。就任1年目~2年目に松井秀喜、5~7年目に黒田博樹とイチロー、7年目からは田中将大がヤンキースに在籍している。松井秀喜が在籍していた2009年にはチームをワールドチャンピオンに導いており、松井はワールドシリーズMVPの活躍を見せた。