【フィギュアスケート】GPファイナルが中止に…北京五輪日本代表選考にも影響

1 執筆者 渡辺文重
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(Getty Images)

ISU(国際スケート連盟)は12月2日、JSF(日本スケート連盟)からの通達を受け、フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルを中止すると発表。GPファイナルは9日から4日間、大阪府門真市・東和薬品RACTABドームで開催される予定だった。

JSFは中止の理由を「11月29日に政府より発表された水際対策強化のため、外国人の新規入国停止に伴い」と説明している。GPファイナルはGPシリーズ6戦の上位選手のみが出場できる大会で、日本からは男子シングルの鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎)や宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子シングルの坂本花織(シスメックス)、ペアの三浦璃来/木原龍一組(木下グループ)が出場を予定。北京五輪の日本代表選考にも影響することとなる。

ISUは上記日程での開催が不可能になったことを受け、シーズン終盤への本大会の延期を検討するとしている。

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