【フィギュアスケート】羽生結弦が右足関節靭帯損傷のためGPシリーズ第6戦ロシア杯を欠場

「着実に前に進んでいきます」

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部
羽生結弦
(Getty Images)

日本スケート連盟(JSF)は11月17日、男子シングル・羽生結弦(ANA)が右足関節靭帯損傷の回復遅れによりロステレコムカップ(ロシア杯)を欠場することを発表した。同大会はISU(国際スケート連盟)グランプリ(GP)シリーズ第6戦として、11月26日から28日にロシア・ソチで開催される。

羽生はロシア杯欠場に際し、JSFを通じ以下のコメントを発表している。

「応援してくださり、本当にありがとうございます。 応援の声や想いに応えられるよう、全力で頑張っています。 動きによっては痛みが出てしまいますが、日常生活では、痛みの影響がなくなってきました。 まだスタートラインにはたどり着いていませんが、着実に前に進んでいきます。 これからも、よろしくお願いいたします。がんばります」

2022年2月の北京五輪でオリンピック3連覇を目指す羽生は、GPシリーズ第4戦NHK杯(東京都渋谷区・国立代々木競技場第一体育館/11月12日-14日)で今季初戦を迎える予定だったが、右足関節靭帯損傷により同大会を欠場していた。NHK杯、ロシア杯欠場によりGPファイナル(大阪府門真市・東和薬品RACTABドーム/12月9日-12日)出場の可能性はなくなった。

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