【バドミントン】香港OP 3日目|ナガマツら有力ペアら準々決勝へ

1 執筆者 小川秀彦
女子ダブルス世界3位の永原・松本ペアは順調にベスト8入り。15日は世界7位の中国ペアと対戦する

中国の香港で行われているバドミントンの香港オープンは、現地時間11月14日に3日目を迎えた。各種目で2回戦が行われ、ダブルスでは“ナガマツ”永原和可那・松本麻佑ら男子・女子・混合の計5ペア、女子シングルスでは山口茜、奥原希望がそれぞれベスト8入りした。

女子ダブルスは、“ナガマツ”永原・松本ペアもタイの実力者ペアを下し(21−14、21−19)、“タカマツ”高橋礼華・松友美佐紀ペアがオランダペアに2-0(21−11、21−8)で圧勝して準々決勝入りを決めた。福島由紀・廣田彩花ペアは韓国ペアにストレート負け、櫻本絢子・髙畑祐紀子も韓国ペアに敗れた。

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男子ダブルスでは、遠藤大由・渡辺勇大ペアが中国ペアをストレート(21−18、21−8)で退け、ベスト8入り。“ホキコバ”こと保木卓朗・小林優吾は棄権した。

混合ダブルスは、金子祐樹・松友ペアがインドネシアの強豪ペアを接戦の末(13−21、21−19、21−16)に準々決勝へ。渡辺勇大/東野有紗は2-0(21−19、21−12)で快勝した。

女子シングルスでは山口茜は大堀彩との日本人対決を制し(23−21、21−13)、世界2位の奥原希望は同16位のポルンパウィ・チョチュウォン(タイ)を下して(21−16、21−10)準決勝に進んだ。

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