バドミントン・ジャパンOP3日目:個人の桃田、奥原、山口、ダブルスのフクヒロ、タカマツら日本勢が準々決勝へ

1 執筆者 吉田三郎
順当に2回戦に勝利した桃田賢斗。明日の準決勝は世界8位の強豪アンソニー・ギンティングと激突する

7月25日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われているバドミントンのジャパンオープンは、大会3日目を迎え、各種目の2回戦が実施され、シングルスでは男子の桃田賢斗、女子の奥原希望、山口茜がシングルス準々決勝に進出。ダブルスでは各日本勢が順当に勝ち上がった。

男子シングルスでは、世界ランキング1位の桃田賢斗はタイの選手をストレートで下し、準々決勝へ。常山幹太はインドの選手にストレート負けを喫した。女子は奥原希望(女子世界3位)、山口茜(同4位)がともに勝利し、準々決勝に進んだ。

ダブルスは、女子ダブルス世界1位の福島由紀・広田彩花の“フクヒロ”がフランスのペアを、永原和可那・松本麻佑の“ナガマツ”はマレーシアのペアを、髙橋礼華・松友美佐紀“タカマツ”は韓国ペアを、志田千陽・松山奈未のペアはタイのペアに勝利し、日本女子の4組すべてが準々決勝入りした。

男子ダブルスでは、“ソノカム”こと園田啓悟・嘉村健士ペアがチャイニーズ・タイペイのペアをストレートで撃破。遠藤大由・渡辺勇大ペアも準々決勝へ。

その渡辺と東野有紗のペアがデンマークペアに23-21、21-18のストレート勝ちを収め、明日26日にマレーシアペアとの準々決勝を迎える。

同大会は、Tokyo 2020(東京五輪)のテストイベントを兼ね、五輪本番でも使用される武蔵野の森総合スポーツプラザで、観客を入れての運用面などを確認する。

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