バドミントンワールドツアーのジャパンオープンは23日、東京の武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕し、女子ダブルス世界ランク1位の永原和可那/松本麻佑ペアがストレート勝ちでインドネシアペアを下し、2回戦へと駒を進めた。
大会初日の第1コート第2試合に登場した「ナガマツ」ペアこと永原/松本ペアは第1ゲーム、立ち上がりこそリードを許したものの徐々にリードを広げ、最後は6ポイント連続で奪い、第1ゲームをモノにする。
第2ゲームは一時は5ポイントのリードを許す苦しい展開に。しかし、終盤で粘り強さを発揮すると15-18からまたも6ポイント連続で奪い、逆転で第2ゲームをモノにして試合を終わらせた。
試合後、松本は「点を取られているときは淡泊なミスだったり、中途半端な球で相手にやられていた。しっかり点数が取れているときはラリーができているときだったので、明日もそこを意識してやりたい」とコメント。
2回戦ではマレーシアペアとの対戦になる。永原は「ジャパンオープンではベスト8が最高成績なので、それ以上の結果が残せるように頑張りたい」と意気込みを語っていた。