日本で開催されるバドミントンの国際大会「ダイハツヨネックスジャパンオープン」が23日、武蔵野の森総合スポーツプラザで開幕した。
男子シングルスでは常山幹太(トナミ運輸)が登場し、初戦でリオデジャネイロ五輪金、ロンドン五輪銅のチェン・ロンと激突。常山は粘りのあるラリーで相手に主導権を渡さず21-14、21-17の2-0で五輪王者チェンを撃破。2回戦進出を決めている。
大会初日であり、平日の午前中という状況下で観客席もまばらだったが、世界ランキング15位、日本では桃田賢斗、西本拳太に続く同ランク3番手の常山が、優勝候補のチェンを下すという快挙をやってのけた。
2回戦進出を決めた常山は次戦、1回戦で西本を下したB. サイ・プラニース(インド)と激突する。