バドミントン・オーストラリアオープン3日目。快調日本勢、奥原ら2回戦も堂々突破 次戦準々決勝

1 執筆者 大石ななみ
準々決勝に駒を進めたソノカムペア(画像は2019年マレーシアオープン)

バドミントンのBWFワールドツアーオーストラリアオープン2019は3日目の6日、各種目の第2回戦が行われ、日本勢は女子シングルスの奥原希望、男子シングルスの坂井一将、男子ダブルスのソノカムペア、女子ダブルスの世界ランクトップ3組らが準々決勝進出を決めた。

男子シングルスは坂井一将がカンタフォン・ワンチャロン(タイ)を下し、女子シングルスは世界ランク3位で第1シードの奥原希望が吉淑婷(中国)にストレート勝ち、共に準々決勝に進出した。大堀彩はミシェル・リー(カナダ)に敗れ、2回戦で敗退となった。

男子ダブルスは、世界ランク2位で第1シードの「ソノカム」こと園田啓悟・嘉村健士ペアが保木卓朗・小林優吾ペアを2 – 1で下し2回戦を突破。古賀輝・齋藤太一ペアは、リャオ・ミンチュンとスー・チンヘンのペア(台湾)に敗れた。

女子ダブルスは、「フクヒロ」こと福島由紀・廣田彩花ペア、「タカマツ」こと髙橋礼華・松友美佐紀ペア、櫻本絢子・髙畑裕紀子ペアがそれぞれ韓国、タイ、中国のペアを難なく下し準々決勝進出。「ナガマツ」こと永原和可那・松本麻佑ペアも志田千陽・松山奈未ペアを下し、次戦へと駒を進めた。

混合ダブルスは渡辺勇大・東野有紗ペアがリー・ヤンとヤン・チンタンのペア(台湾)を下した。保木・永原和可那ペアは王懿律・黄東葬ペア(中国)に敗れた。

7日は、各種目の準々決勝が行われる。

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