FIVB女子バレーボールネーションズリーグ2019予選ラウンド第3週2戦目、日本はイタリアに敗れ連敗

1 執筆者 鈴木花
イタリアを相手に、チーム最多の12得点を挙げた石井優希(写真は2018年世界選手権)

現地時間の6月5日、 香港で行われているFIVB女子バレーボールネーションズリーグ2019予選ラウンド第3週の第2戦。火の鳥NIPPONこと日本代表は、予選ラウンドで首位争いを演じているイタリアと対戦した。

前日に中国にストレート負けを喫した日本代表。予選突破の6位以内に入るため、連敗を避けたいところだったが、好調のイタリアに0-3(21-25、16-25、22-25)で敗れた。

この日は、アタック、ブロックの得点数で大きく差をつけられた。とりわけ、相手エースのパオラ・エゴヌには20点(アタック17点、ブロック3点)を取られ、苦しめられた。この試合チーム最多の12得点を挙げた石井優希(久光製薬スプリングス)を中心に相手のミスを誘発させ、差を縮めたが、勝利には届かなかった。

これで4勝4敗となった日本は、暫定8位。7勝1敗としたイタリアは、暫定2位まで順位を上げた。暫定首位は、7勝1敗のトルコ、3位には中国が続く。

翌6月6日、日本代表は2勝6敗で暫定12位のオランダと対戦する。

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