バドミントン・インドネシアOPが開幕:桃田、山口、タカマツらが2回戦進出

バドミントン・インドネシアOPが開幕、桃田賢斗らは2回戦へ(写真はマレーシア・オープン)

バドミントンのインドネシアオープン2019が、現地時間の7月16日にジャカルタで開幕した。この日は、男子および女子シングルスの1回戦が行われ、ダブルスでは男子、女子、そして混合の1回戦の前半が行われた。

男子シングルスでは、世界ランキング1位の桃田賢斗(NTT東日本)はマレーシアの選手を2―0で下し、連覇に向けて順調なスタートを切った。常山幹太(トナミ運輸)は、タイの選手に1-2で競り負けた。翌7月17日には、西本拳太(トナミ運輸)がインドの選手と対戦する。

女子シングルスでは、世界ランク5位の山口茜(再春館製薬所)が、中国の2012年ロンドン五輪金メダル保持者の李雪ゼイと対戦。2-1の逆転勝利で2回戦に駒を進めた。翌7月17日の1回戦後半には、大堀彩(トナミ運輸)、奥原希望(太陽ホールディングス)、髙橋沙也加(日本ユニシス)が出場する。

男子ダブルスでは、“イノカネ”こと井上拓斗・金子祐樹(ともに日本ユニシス)ペアが出場。男子ダブルス世界ランク1位のマルクス・F・ギデオン要するインドネシアのペアに1-2で逆転負けを喫した。翌7月17日には遠藤大由・渡辺勇大(ともに日本ユニシス)ペア、保木卓朗・小林優吾(ともにトナミ運輸)ペア、そして“ソノカム”こと園田啓悟・嘉村 健士(ともにトナミ運輸)ペアが出場する。

女子ダブルスでは、3年ぶりの優勝を目指す“タカマツ”こと高橋礼華、松友美佐紀(ともに日本ユニシス)ペアは、ドイツのペアと対戦。2-0と余裕を持って2回戦進出を決めた。世界ランキング1位の永原和可那・松本麻佑(ともに北都銀行)ペアも、カナダのペアに同じくストレート勝ちで2回戦に駒を進めた。櫻本絢子・髙畑祐紀子(ヨネックス)ペアは、女子ダブルス世界ランク5位のグレイシア・ポリーを擁するインドネシアのペアに0-2のストレート負け。翌7月17日には、“フクヒロ”こと福島由紀・廣田彩花(ともにアメリカンベイプ)ペア、田中志穂・松本麻佑(ともに北都銀行)ペアが出場する。

混合ダブルスでは、渡辺勇大・東野有紗(ともに日本ユニシス)ペアがイングランドのペアと対戦し、第2セットで棄権した。保木卓朗(トナミ運輸)・永原和可那(北都銀行)ペアは、香港のペアにストレート負けを喫した。翌7月17日には、金子祐樹(日本ユニシス)・松本麻佑(北都銀行)ペア、権藤公平(トナミ運輸)・栗原文音(日本ユニシス)ペアが出場する。

7月17日出場選手一覧

男子シングルス1回戦:西本拳太(トナミ運輸)

女子シングルス1回戦:大堀彩(トナミ運輸)、奥原希望(太陽ホールディングス)、髙橋沙也加(日本ユニシス)

男子ダブルス1回戦:遠藤大由・渡辺勇大(ともに日本ユニシス)ペア、保木卓朗・小林優吾(ともにトナミ運輸)ペア、園田啓悟・嘉村 健士(ともにトナミ運輸)ペア

女子ダブルス1回戦:福島由紀・廣田彩花(ともにアメリカンベイプ)ペア、田中志穂・松本麻佑(ともに北都銀行)ペア

混合ダブルス1回戦:金子祐樹(日本ユニシス)・松本麻佑(北都銀行)ペア、権藤公平(トナミ運輸)・栗原文音(日本ユニシス)ペア

もっと見る