2021年2月に開催予定だったニューヨーク・オープンが開催を断念する運びとなった。
12月16日、男子プロテニス協会(ATP)は2021シーズン序盤のスケジュールを公表。例年2月に予定されていたATP250シリーズのニューヨークOPだったが、2021年は中止とアナウンスされた。
トーナメントディレクターのペーター・レベデフス氏ニューヨークOPの公式メディアを通じて「大会関係者、スタッフ、ファンの皆様、すべての人にとっての健康と安全を優先すべき状況。ATPと協議した結果、2021年大会は開催を見送る」という声明を公表している。
ニューヨークOPの2020年大会は2月10日~16日にかけて行われた。例年2月開催となっているが、先日2021年最初のグランドスラム(四大大会)、全豪オープンが日程調整によって3週間後ろ倒し(2月8日~21日)されることに。その影響を大きく受けた形となった。