テニスのグランドスラム(四大大会)・全米オープンは、現地時間9月11日に第13日を迎えた。女子シングルス決勝では、WTA(女子テニス協会)世界ランキング150位のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が、同73位のレイラ・フェルナンデス(カナダ)を下し、グランドスラム初優勝を飾った。
女子シングルス決勝は18歳のラドゥカヌと、19歳のフェルナンデスが対戦。試合はラドゥカヌが2-0(6-4,6-3)のストレートで勝利した。予選から今大会を勝ち上がったラドゥカヌは、WTAツアー初優勝をグランドスラムで飾った。
車いすの部では、男子ダブルス決勝に国枝慎吾(ユニクロ)&グスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)組が出場。イギリス人ペアに敗れ準優勝だった。女子ダブルスの上地結衣(三井住友銀行)&ジョーダン・ホワイリー(イギリス)組は、決勝でオランダ人ペアに敗れた。