テニス・マドリードOP3日目:大坂なおみは世界33位にストレート勝ちで初戦突破

1回戦を突破した大坂なおみ

スペインのマドリードで開催されているテニスのマドリード・オープンは、5日に大会3日目が行われ、女子シングルス1回戦に登場した世界ランク1位の大坂なおみは、同33位のドミニカ・チブルコバ(スロバキア)を6-2、7-6(6)で下し、2回戦進出を決めた。

第1セットの立ち上がり、大坂は第3ゲームでブレークを許す。しかし、大坂は直後の第4ゲームでブレークバックに成功すると、そのまま5ゲームを連続で奪い、第1セットをモノにする。第2セットは第1ゲームでいきなりブレークを許す展開に。大坂はチブルコバの強烈なショットと巧みなドロップショットに苦しみ、なかなかゲームの流れを掴み切れなかったが、緩くなった相手のセカンドサーブからリターンエースを何度も決め、第8ゲームでブレークバックに成功する。第2セットはタイブレークにもつれ込むと、お互いほとんどサーブをキープできない奇妙な展開となるが、最後は大坂がチブルコバを振り切った。

大坂は2回戦で、ララ・アルアバレナ(スペイン)を6ー4、3ー6、6ー1で下して勝ち進んだサラ・ソリベス・トルモ(スペイン、世界ランキング75位)と対戦する。大坂なおみととの対戦はこれまで1度だけ。2017年のウィンブルドン選手権1回戦で対戦し、大坂が6ー3、7ー6で勝利している。

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