バドミントン・NZオープン、日本勢は「タカマツ」ペアら男女ダブルスで決勝進出

決勝進出を果たした「タカマツ」ペア(写真は日本オープン)

バドミントンのニュージーランド・オープンは、4日にニュージーランドのオークランドで各種目の準決勝が行われ、日本勢は男子ダブルスと女子ダブルスで決勝進出を決めた。

日本からは2ペアが準決勝に進出した女子ダブルスは、リオ五輪女子ダブルス金メダルの「タカマツ」ペアこと高橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)ペアが中国ペアをストレートで下し、決勝へ進出。準決勝もう一つのカードに出場した「フクヒロ」ペアこと福島由紀/廣田彩花(アメリカンベイブ岐阜)ペアは韓国ペアに逆転負けを喫し、日本勢同士の決勝とはならなかった。

男子ダブルスは準決勝で日本勢対決が実現。第3シードの遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)ペアが、第1シードの嘉村健士/園田啓悟(トナミ運輸)ペアをストレート勝ちで退け、決勝へと駒を進めた。

シングルスでは男子勢で唯一勝ち残っていた常山幹太(トナミ運輸)がインドネシア選手にストレートで敗れ、準決勝敗退。女子シングルスも山口茜(再春館製薬所)と大堀彩(トナミ運輸)がともにフルセットの末に敗れ、決勝進出はならなかった。

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