テニス・マドリードOP2日目、ダニエル太郎はフルセットの末に予選1回戦敗退...錦織圭は2回戦から登場

本戦出場はならなかったダニエル太郎

スペインのマドリードで行われているテニスのマドリード・オープンは、4日に大会2日目が行われ、男子シングルス予選1回戦に臨んだ世界ランキング72位のダニエル太郎は、世界ランク88位のアルベルト・ラモス=ビノラス(スペイン)にフルセットの末に敗れ、本戦出場の可能性を絶たれた。

第1セットは素晴らしい滑り出しを見せたダニエル。第2ゲームでいきなり相手のサービスゲームをブレークすると、そのまま6-3で第1ゲームを奪取。第2セットでは中盤までキープ合戦となったが、第8ゲームを相手にブレークされると、そのまま3-6で第2セットを奪われ、試合は最終セットへ。最終セット、ダニエルは第8ゲームで4度のブレークチャンスを迎えるが、いずれもモノにすることができず、キープを許してしまう。試合はタイブレークにもつれ込むと、ラモス=ビノラスが7-2で制し、ダニエルはフルセットの末に敗れる結果となった。

男子シングルスは本戦ドローが発表され、第6シードの錦織圭は2回戦から登場。初戦の対戦相手、世界ランク28位ジル・シモン(フランス)と予選勝者による1回戦の勝者となることに決まった。

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