10月27日、スピードスケートのW杯選考会を兼ねる第26回全日本距離別選手権大会・最終日が青森のYSアリーナ八戸で行われ、女子1500メートルで高木美帆が優勝し、大会3冠を飾った。
女子1500メートルでは、平昌オリンピックの同種目で銀メダルを獲得した高木美帆(日本体育大学)が1分56秒32で優勝した。高木は前日の1000メートルに続いて今大会3冠目を果たした。2位は小平奈緒(相澤病院)が1分58秒27で入り、3位には、高木菜那(日本電産サンキョー)が1分59秒22で続いた。
ウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)が男子1500メートルで1分47秒59という成績を残して金メダルを獲得した。土屋陸(日本電産サンキョー)が1分47秒70で2位に、小田卓朗(水戸開研)が1分47秒96で3位にランクインした。
女子5000メートルでは、レミ・ウィリアムソン(大東文化大学)が7分16秒19で表彰台のトップに立った。2位の酒井寧子(富士急行)は7分17秒02、3位の高橋菜那(ダイチスケート部)は7分25秒75だった。
伊藤貴裕(日本電産サンキョー)が男子10000メートルで13分30秒81を記録し、1位になった。大林昌仁(福井県スポーツ協会)が2位に入り、小川拓朗(abcdrug)が3位に続いた。