フランスのパリで行われているバドミントンのフランスオープンは、現地時間の10月26日に5日目を迎えた。この日は、準決勝が行われ、日本勢はベスト4で全選手が敗退した。
女子シングルスでは、復調の兆しを見せていた山口茜(再春館製薬所)が韓国のアン・セヨンに0-2(22-20、23-21)のストレート負けを喫し、連覇はならなかった。世界ランク16位で若干17歳の新星は、8月の秋田マスターズでも優勝しており、急激に順位を上げている。
男子ダブルスでは、世界ランク6位の遠藤大由・渡辺勇大(日本ユニシス)ペアが世界ランク11位のインドのペアと対戦。0-2(11-21、23-25)のストレート負けで大会を後にした。
女子ダブルスでは、“フクヒロ”、“ナガマツ”コンビがそれぞれ韓国勢に敗れた。連覇を狙う永原和可那・松本麻佑(社北都銀行)の“ナガマツ”ペアは、世界ランク8位のキム・ソヨンを擁する韓国ペアと対戦し、1-2(15-21、21-16、14-21)で敗れた。。同ペアには、今夏のジャパンオープン決勝でも敗れており、悔しい敗戦となった。福島由紀・廣田彩花(アメリカンベイプ)の“フクヒロ”ペアも、世界ランク5位のイ・ソヒ擁する韓国ペアと対戦し、0-2(21-17、21-16)で敗れ、ベスト4で姿を消すこととなった。
混合ダブルスは、混合ダブルスでは、世界ランク3位の渡辺勇大・東野有紗(日本ユニシス)ペアが、世界ランク1位のジェン・シーウェイを擁する中国ペアと対戦した。一進一退の攻防の末、1-2(12-21、21-12、16-21)で敗れ、決勝進出はならなかった。