バドミントンの奥原希望が29日、自身のSNSを更新し、出場予定だったタイ・オープンを棄権すると発表。理由は「世界選手権に専念するため」にスタッフと話し合った結果であり、ケガや体調不良ではないと明かした。
奥原は28日に行われたジャパン・オープンの女子シングルス決勝に出場。山口茜と対戦したが13-21、15-21で敗れていた。
タイOPは7月30日から8月4日までタイ・バンコクで開催されるSuper500の国際大会で、山口と奥原はともに、日本バドミントン協会が29日に発表した派遣役員選手に名前が掲載されていなかった。
世界選手権は8月19日から、スイス・バーゼルで開催。なお、バドミントンのTokyo 2020(東京五輪)の代表選考は、来年4月28日に発表される世界ランキングによって決定する。