オーストリアのゼーフェルトで行われているノルディックスキー世界選手権は現地時間3月1日、男子スキージャンプノーマルヒルが行われた。
ワールドカップ11回優勝の小林陵侑は、1回目で101メートルを飛んで首位に立ったが、2回目は92メートル50と伸ばせず、合計203.4ポイントで14位に終わった。
優勝は2回目で104メートル50を飛んで合計218.3ポイントを獲得したダビド・クバツキ(ポーランド)で、メジャー大会で初の金メダルを手にした。銀メダルは、ソチ五輪と平昌五輪で3つの金メダルを手にしたカミル・ストッフ(ポーランド)で、地元選手のシュテファン・クラフト(オーストリア)が銅メダルを手にした。
日本勢最高は合計210.5ポイントを得た佐藤幸椰の7位だった。