バドミントン・ドイツOP、桃田賢斗ら日本勢第1シードが準々決勝進出を決める

準々決勝進出を決めた女子シングルス第2シードの山口茜(写真は2018年ジャパンオープン)

ドイツのミュールハイム・アン・デア・ルールで行われているバドミントン・ドイツオープンは現地時間28日に各種目2回戦が行われ、桃田賢斗ら第1シードが苦しみながらも準々決勝へ駒を進めた。

フランス選手と対戦した男子シングルス第1シードの桃田健斗(NTT東日本)は21-14、17-21、21-11のフルマッチを制し、第3シードの西本拳太(トナミ運輸)はタイ選手を21-16、21-12で退け、常山幹太(トナミ運輸)とともにベスト8進出を決めた。

女子シングルスでは第1シードの奥原希望(太陽ホールディングス)がデンマーク選手とのフルセットマッチを21-17、23-25、21-10で下し、第2シードの山口茜(再春館製薬所)も21-19、21-14で2回戦を突破。高橋沙也加(日本ユニシス)、大堀彩(トナミ運輸)も準々決勝進出を決めた。

男子ダブルスでは第1シードの嘉村健士・園田啓悟ペア(トナミ運輸)が12-21、21-16、21-18の逆転勝利を飾ると、遠藤大由・渡辺勇大ペア(日本ユニシス)も21-14、21-11で台湾ペアを下した。

リオ五輪金メダルの「マツタカ」こと高橋礼華・松友美佐紀ペア(日本ユニシス)がタイのペアを21-19、20-22、12-13(リタイア)で突破を決め、「フクヒロ」こと福島由紀・廣田彩花ペア(岐阜トリッキーパンダース)も22-20、21-7で勝利。永原和可那・松本麻祐ペア(北都銀行)もベスト8へ駒を進めた。

混合ダブルスでは金子祐樹・松友美佐紀ペア(日本ユニシス)が20-22、13-21でオランダペアに敗れたが、第1シードの渡辺勇大・東野有紗(日本ユニシス)が21-18、21-11でデンマークペアを下し、準々決勝進出を果たした。

準々決勝各試合は現地時間1日に行われる。

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