現地時間1日、リーガ・エスパニョーラ第22節マジョルカvsバジャドリーの一戦がソン・モイシュで行われた。日本代表MF久保建英はベンチスタートとなった。
17位マジョルカvs16位バジャドリーと残留争いの2チームによる直接対決ということもあり、マジョルカにとっては勝ち点3奪取が至上命題となる。
試合は28分、ルーマー・アグベニューのクロスをダニ・ロドリゲスが決め、マジョルカが先制と思われたが、このプレーはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果、クロスのルーマーが仕掛けた際にラインを割っていたとしてノーゴールとなった。
試合は0-0のまま後半を迎え、56分に右サイドからのクロスにユネス・ユナルがヘディングでネットを揺らし、アウェーのバジャドリーが先制。
追う展開になったマジョルカは直後の58分から久保建英を投入し、攻勢をかける。久保は74分にシュートチャンスを迎えるも、これは相手GKの正面でゴールとはならず。この後もマジョルカはバジャドリーゴールに迫るが一点が遠く、0-1でフルタイムを迎えた。
敗れたマジョルカは勝ち点18のままで順位は17位から変わらず。一方のバジャドリーは勝ち点を25に伸ばし、暫定14位に浮上している。マジョルカにとっては第20節でバレンシアを下したものの、そこからリーグ2連敗を喫し、残留争いに向けて厳しい状況となった。