オランダ・レーワルデン開催のカーリング北京五輪最終予選は現地時間12月14日、4日目を迎えた。男女とも出場3枠を巡り争う最終予選。女子日本代表ロコ・ソラーレはラトビア代表に9-1で勝利を収めて4勝1敗とした。ラトビアは2敗に後退して3位。日本は1敗で韓国代表と並んでいる。日本は15日、5勝1敗で首位の韓国と対戦。首位での北京五輪出場権獲得に向けた大一番となる。
男子日本代表の北海道コンサドーレ札幌はチェコ共和国代表に6-11で黒星。2勝3敗の5位となっている。
■北京五輪最終予選
北京五輪カーリング競技には、各種目10チームが出場。男女とも既に7チームが出場を決めており、最終予選で9チームが残り3枠の出場権を争う。
男女最終予選は、出場9チームが1回戦総当たりのグループステージを戦い、1位のチームが北京五輪の出場権を獲得する。さらにグループステージ2位チーム対3位チームによるプレーオフステージ第1戦の勝者が2つ目の枠を獲得し、その敗者とグループステージ4位チームによるプレーオフステージ第2戦の勝者が、最後の1枠を得る。
■日本代表
男子:北海道コンサドーレ札幌
- 松村雄太(スキップ/永山運送株式会社)
- 清水徹郎(サード/株式会社シズナイロゴス)
- 谷田康真(セカンド/北海道クボタ)
- 阿部晋也(リード/コンサドーレ北海道スポーツクラブ)
- 相田晃輔(リザーブ/北見工業大学)
女子:ロコ・ソラーレ
- 藤澤五月(スキップ/株式会社コンサルトジャパン)
- 吉田知那美(サード/ネッツトヨタ北見株式会社)
- 鈴木夕湖(セカンド/北見石油販売株式会社)
- 吉田夕梨花(リード/医療法人社団 美久会)
- 石崎琴美(リザーブ/社会医療法人 松田整形外科記念病院)