現地時間4月26日、中国の浙江省寧波市でウエイトリフティング(重量挙げ)のアジア選手権の第7日目が行われ、男子102キロ級の田中太郎(自衛隊体育学校)が薄氷の銅メダルを手に入れた。
田中は、スナッチで170キロ、ジャークで194キロ、トータル364キロ。4位となったウズベキスタン選手とわずか1キロ差で3位に入った。
女子76キロ級では、全日本選手権4連覇(75キロ)の神谷 歩(金沢学院大学職員)は記録なしだった。優勝は、ロンドン五輪、リオデジャネイロ五輪金メダリストのリム・ジョンシム(北朝鮮)。スナッチ123キロで世界記録を更新し、ジャーク155キロ、トータル278キロ(世界記録)を挙げた
<8日目(4/27)の日程および参加日本人選手>
87キロ級女子|嶋本麻美(金沢学院大学職員)
109キロ級男子|白石宏明(自衛隊体育学校)
109キロ級男子|持田龍之輔(ALSOK)