ウエイトリフティング・アジア選手権2日目、女子49kg級で三宅宏実が5位、男子67kg級は近内が日本新で5位に

三宅宏実はトータル187キロで、自身の持つ記録にも及ばず5位となった(写真は2015年世界選手権)

現地時間4月21日、中国の浙江省寧波市でウエイトリフティング(重量挙げ)のアジア選手権の2日目が行われ、ロンドン五輪・銀、リオ五輪・銅メダルの三宅宏実(いちご)は、女子49キロ級でスナッチ81キロ、ジャーク106キロ(計187キロ)を記録し、5位となった。

三宅と同じ女子49キロ級では、高橋いぶき(金沢学院大大学院)が8位に入っている。優勝は、トータル208キロを挙げた地元中国の侯志慧。

男子67キロ級の近内三孝(日大職)は、スナッチ142キロ、ジャーク173キロで、日本新記録を更新する315キロで5位に。高尾宏明(自衛隊)は13位に終わった。同級では、3度の世界王者の諶利軍(中国)がトータル339キロで金メダルを獲得した。

<3日目(4/22)の出場予定日本人選手>

73キロ級男子|宮本昌典(東京国際大学職員)、五百蔵正和(小波津整骨院)

55キロ級女子|八木かなえ(ALSOK)、佐渡山彩奈(いちご)

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