ウィンブルドン女子決勝: S.ウィリアムズに完勝のハレプが初優勝

1 執筆者 田中 恵
ウィンブルドン初優勝を決めたシモナ・ハレプ

13日、女子シングルスの決勝が行われ、シモナ・ハレプ(ルーマニア)がセレナ・ウィリアムズ(米国)を56分、6−2、6−2のストレートで下し、ウィンブルドン初優勝を果たした。

大会ウェブサイトは試合後の記者会見動画を公開。2018年の全仏オープンに続き、4大大会2勝目のハレプだが、「正直に言うと、自分が芝で勝てるとは絶対に思っていなかった」と言い、「自分の人生におけるベストマッチだったとはっきり言える」と喜びを語った。

優勝を逃したウィリアムズは「いろいろなことを試したけど、どれもあまり助けにはならなかった、彼女が素晴らしいプレーをした」とハレプを讃え、「決勝で勝つための方法を考えなくては。グランドスラム以外の大会で決勝を戦うのは助けになるかもしれない」と、24度目のグランドスラム優勝を目指して戦い続けることを誓った。

もっと見る