世界水泳選手権は7月13日、韓国・光州(クァンジュ)で2日目が行われ、男子シンクロダイビング3メートル飛板飛込予選で寺内健/坂井丞ペアが2位で決勝に進み、東京五輪代表1号に近づいた。
寺内と坂井のペアは、予選25組中11組目として、規定通りの技で競う前半の試技に入った。1本目は48.00点、2本目は43.80点、3本目は71.10点の合計162.90点で、8位のスコアだった。
飛び込む技が自由選択となる後半の試技では、4本目70.20点、5本目77.52点、6本目73.47点となり、計384・09点で、中国に次ぐ2位で予選を突破。上位12組による決勝に進出した(同13日の20時45分)。
トップの中国ペアは計447.18点と約63点の大差をつけられているものの、夜の決勝で8位以内に入れば、寺内/坂井ペアの東京五輪代表内定1号が決定する。