ウクライナで生まれたオルガ・ミクティナは、オリンピックのフィギュアスケート選手になるという夢を叶えるために必要なコーチを見つけることができなかった。しかし著名なコーチ、エレナ・ロマノワとの出会いが功を奏した。12歳でオーストリアに移住すると、ドイツ語がまったくわからないながらも徐々に新しい生活に馴染んでいった。その後も活躍を続け、オーストリア国内選手権で優勝。2021年の世界選手権で8位に入賞するという快挙を成し遂げた彼女は、北京2022の新星として注目されている。