Olympic Games Munich 1972
ミュンヘン1972ブランド
エンブレム
光線の冠を表すデザインは「光を放つミュンヘン」と呼ばれ、光、新鮮さ、寛大さというミュンヘンオリンピックの精神を象徴している。デザイナーでビジュアルコンセプト委員会のディレクターを務めたオトル・アイヒャーによるデザイン。2332件のエントリーがあったコンペが行われたにもかかわらず、めぼしい作品がなかったためにアイヒャーのプロジェクトが採用されることになった。
ポスター
この大会のために数々のポスターが制作され、スポーツ大会と文化イベントをテーマにしたシリーズもつくられた。公式ポスターは特定競技のイベントでなく、ミュンヘンオリンピック全体を宣伝すること、そしてオリンピック精神を具体的に表現することが求められた。そこで、競技会場のモダン建築を想い起こさせるスタイリッシュなデザインとし、意図的にシンプルでピュアなカラーが使われた。背景中央部には名高いオリンピックタワーがあしらわれている。合計5000部が印刷された。
ミュンヘン1972:革新的な大会ルック
都市部の装飾からマッチブックまで、すべてにオトル・アイヒャーの遊び心あるカラフルな色使いが行き渡り、すべてがミュンヘンオリンピックを歴史的で心に残る大会にする上でそれぞれの役割を果たした。
硬貨
詳細はオリンピックミュージアムのバーチャル展まで。
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ブランド
ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成されるブランド
メダル
オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化メダル
マスコット
オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならないマスコット
トーチ
オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示トーチ