カルガリー1988

Olympic Winter Games Calgary 1988

カルガリー1988マスコット

(GETTY IMAGES EUROPE)

名称

ハイディとハウディ

マスコットの名前は、カルガリー地方のもてなしを表現。兄の「ハイディ(Hidy)」は「ハイ(Hi)」を伸ばした形、妹の「ハウディ(Howdy)」はアメリカ西部で一般的な挨拶「how do you do」の省略形。カルガリー動物園主催の応募で約7,000案が集まり、その中から市民会議で選ばれました。

概要

ハイディとハウディのモデルはホッキョクグマで、アメリカ大陸北部に位置する北極圏を象徴。どちらもウエスタンスタイルの帽子と衣装をまとっています。

制作者

シーラ・スコット、グレートスコット・プロダクション

トリビア

カルガリーの百貨店代表者で構成された研究グループがマスコットの選出を担当。有力候補はぬいぐるみとしても人気が高いヒグマだったが、モスクワ1980のマスコットとして使用されていたため、寒い季節にも冬眠せず活動的なホッキョクグマが最終的にその座を勝ち取りました。

単体ではないオリンピックマスコットは、ハイディとハウディが初めて。

(IOC)
カルガリー1988

オリンピックを深く知ろう

ブランド

ビジュアル・アイデンティティは、各オリンピックごとに作成される

ブランド

メダル

オリーブ冠に始まり、メダルのデザインも年々進化

メダル

マスコット

オリジナルイメージは、オリンピックのスピリットを体現しているものでなければならない

マスコット

トーチ

オリンピックを象徴するものとして、開催国独自のバージョンを提示

トーチ