9月30日、野球日本代表・侍ジャパンの稲葉篤紀監督が任期満了で退任し、会見に臨んだ。会見で稲葉監督は「野球日本代表に関わったすべての皆さまのおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」と、涙を交えながら感謝の言葉を述べた。
2017年に侍ジャパンの監督に就任した稲葉監督は2019年の第2回 WBSC プレミア12で優勝を果たし、1年延期での開催となったTokyo 2020(東京五輪)でも金メダルに輝いた。
会見では読売ジャイアンツの坂本勇人らのビデオメッセージや、横浜DeNAベイスターズの山﨑康晃が駆けつけて花束を贈呈するサプライズもあり、稲葉監督も笑顔を見せた。