イタリアのペサロで行われている新体操のW杯は、現地時間の4月7日に最終日となる3日目を終えた。この日は、個人および団体の種目別決勝が行われた。
団体では、日本代表のフェアリージャパンPOLAが、「ボール×5」で24.950ポイントを獲得し、3位に入った。優勝は、25.400ポイントをを獲得したイタリア。2位にはロシアが続いた。
「フープ&クラブ」では、23.900ポイントで、4位と表彰台にはあと一歩届かなかった。同競技の優勝は、25.750ポイントのブルガリア。その後ろにウクライナ、イスラエルが2位、3位と続く。
個人では、皆川夏穂(イオン)がボールで20.250ポイントを獲得し、6位で大会を終えた。同競技は、ロシアのアリーナ・アヴェリナが22.400ポイントで優勝した。
個人種目別では、ロシアのアヴェリナ双子姉妹が金メダルを独占した。フープとボールでは姉のアリーナが優勝し、クラブとリボンでは妹のディナが金メダルを獲得した。