【女子サッカー】2023年女子W杯開催国、日本、ブラジル、コロンビア、豪&NZの4候補地に絞られる

1 執筆者 千葉正樹
2011年に日本は女子W杯優勝…2023年は自国開催の可能性

2023年に開催予定の「2023FIFA女子ワールドカップ」のホスト国候補が、4カ国(エリア)に絞られた。

FIFA(国際サッカー連盟)は13日、同大会ホスト国の立候補を締め切った。この結果、開催国として名乗りを上げたのはオーストラリア&ニュージーランド(2カ国共催)、ブラジル、コロンビア、そして日本の4つが開催候補地となる。

これまではベルギー、南アフリカ、ボリビア、アルゼンチンも開催に向けて動いていたが、最終的に断念。そして韓国は北朝鮮との共催を前提に活動していたものの、KFA(韓国サッカー協会)は13日、南北関係の情勢悪化などを理由に女子ワールドカップ誘致を断念したと正式発表している。

2023年の女子ワールドカップは2020年6月、FIFA理事会メンバー37名の投票により、決まる予定。

次回大会から本大会参加国が24から32へと拡大することもあり、ホスト国としての運営能力も大きく問われることになる。2019年にラグビーワールドカップ、そして2020年に東京オリンピックと、日本ではスポーツのビッグイベントが続いているが、2023年は女子サッカー最高峰の舞台も日本で開催されることになるのだろうか。引き続きその動向が注目される。

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