大坂なおみの女子テニス世界ランキングは? 推移や過去最高順位を徹底まとめ

1 執筆者 オリンピックチャンネル編集部

■大坂なおみ、現在の世界ランキング

大坂なおみは2016年に初めて女子テニス世界ランキングでトップ100に入り、2018年にはトップ10入りを果たした。ここでは現在の世界ランキングや順位の推移、過去最高順位をまとめて紹介する。

WTA(女子テニス協会)は全米オープン直後の2020年9月28日、最新の世界ランキングを発表した。女子シングルスの1位はオーストラリアのアシュリー・バーティ、2位はルーマニアのシモナ・ハレプ、3位は2年ぶり2度目の全米オープン制覇を遂げた大坂だった。

他の日本勢では72位に日比野菜緒、81位には土居美咲がトップ100に入っている。

■世界ランキングの推移…2018年に初のトップ10入り

2013年に15歳でプロに転向した大坂は、2016年3月のマイアミ・オープンで3回戦に進出。世界ランキングが95位となり、初のトップ100入りを果たした。

2018年9月には全米オープン決勝でセリーナ・ウィリアムズを破り日本勢初のグランドスラム(4大大会)優勝を飾る。世界ランキングは19位から7位に急上昇し、初のトップ10入りを成し遂げた。

■過去最高順位は1位。2019年1月に到達

2019年1月には全豪オープン決勝でペトラ・クビトバを破り、男女を通じてアジア初の世界ランキング1位に上り詰めた。

その後は全仏で3回戦、ウインブルドンで初戦、全米で4回戦敗退となりランキングを落としてしまったが、2020年9月の全米オープン制覇により3位に再浮上。世界トップのプレーヤーの一人として活躍している。

新型コロナウイルスの影響による半年を超える中断期間を経て、活動を再開した大坂が、通算3度目のグランドスラム大会制覇を機に再び世界の頂点を目指す。

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