【卓球】ハンガリーOP第4日目・結果|東京五輪代表の石川・平野ペアが決勝へ!

1 執筆者 鈴木花
東京五輪代表の石川・平野ペアが決勝進出を決めた(写真は2019年団体ワールドカップ)

現地時間の2月21日、ブダペストで行われている卓球の『ITTFワールドツアー・ハンガリーオープン』が大会4日目を迎えた。シングルスでは張本智和(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)らがベスト8に勝ち進んだ。女子ダブルスでは、石川佳純(全農)/平野美宇(日本生命)ペアが、決勝進出を決めた。

女子ダブルスのTokyo2020(東京五輪)代表同士の石川佳純/平野美宇ペアは、準々決勝で華僑系ポルトガル人ペアに3-1(9-11、11-7、14-12、11-5)の逆転勝ちで、ベスト4入りを決める。準決勝では、タイのペアと対戦し、3-1(11-6、12-14、11-3、11-9)で勝ちきり、決勝進出を決めた。決勝では、世界ランク15位の杜凱栞を擁する香港のペアと対戦する。

男子シングルスでは、東京五輪代表の張本智和が、世界30位のインドの選手を4-0(11-8、11-5、11-4、11-8)のストレート勝ちで破った。翌日の準々決勝では、ドイツの世界ランク42位、ベネディクト・デューダと対戦する。

宇田幸矢(JOCエリートアカデミー/大原学園)は、神巧也(T.T彩たま)との日本人対決を4-1(4-11、11-3、11-8、11-6、11-8)の逆転勝ちで制した。準々決勝では、オーストリアの世界36位、ロベルト・ガルドシュと戦う。戸上隼輔(野田学園高校)は、チェコの世界45位、パベル・シルチェクに0-4(9-11、9-11、10-12、10-12)で敗れた。

女子シングルスでは、世界3位の伊藤美誠が、ウクライナの世界37位、マルガリタ・ベソツカに4-0(11-8、11-8、11-9、11-5)で快勝し、危なげなくベスト8に進出した。同ランク9位の石川佳純は、プエルトリコの世界20位、アドリアーナ・ディアスに4-1(11-5、11-9、14-12、7-11、12-10)で勝利、平野美宇もインドの選手に4-0(11-9、11-1、11-7、11-7)のストレート勝ちで、東京五輪代表選手3人は、揃ってベスト8入りを果たした。

佐藤瞳(ミキハウス)は、加藤美優(日本ペイントホールディングス)との日本人対決を4-3(12-10、3-11、11-8、11-7、9-11、6-11、11-8)で勝利。一進一退のきわどい試合を勝ちきった。橋本帆乃香(ミキハウス)は、ドイツの世界27位、ハン・インに3-4(11-9、11-6、10-12、2-11、18-16、11-5、11-13)で競り負けた。

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