日本時間11月3日から開幕した「世界野球WBSCプレミア12」で、日本代表"侍ジャパン"は1次リーグを突破し、2次リーグ「スーパーラウンド」に進んだ。ここでは、11月12日(火)に行われるスーパーラウンド第2戦の相手となるアメリカ代表の選手、試合の放送予定などを紹介する。
アメリカ代表のメンバー
<投手>
- 3 クレイトン・アンドリュース(右投右打)
- 8 ペン・マーフィー(右投右打)
- 16 ケイレブ・シールバー(左投右打)
- 21 タイラー・ジョンソン(右投右打)
- 27 ジョナサン・フェイレイゼン(右投右打)
- 29 パーカー・ダンシー(右投右打)
- 31 ターナー・ハック(右投右打)
- 32 ブランドン・ディクソン(右投右打)
- 33 ダニエル・ティーロ(左投両打)
- 36 ワイアット・ミルズ(右投右打)
- 37 ノア・ソン(右投右打)
- 38 クレイトン・リチャード(左投左打)
- 43 ブライアン・フリン(左投左打)
- 44 コーディー・ポンセ(右投右打)
- 50 ブルックス・パウンダース(右投右打)
<捕手>
- 10 ドールトン・バーショー(右投左打)
- 14 エリック・クラッツ(右投右打)
- 17 テイラー・グシュー(右投両打)
<内野手>
- 1 ジェイコブ・クロネンワース(右投左打)
- 2 コナー・チャッタム(右投右打)
- 5 サビエル・エドワーズ(右投右打)
- 12 アンドリュー・ボーン(右投右打)
- 15 ロバート・ダルベック(右投右打)
- 23 アレク・ボーム(右投右打)
<外野手>
- 4 マーク・ペイトン(左投左打)
- 11 ドリュー・ウォーターズ(右投両打)
- 22 ジョー・アデル(右投右打)
- 35 ブレント・ロッカー(右投右打)
アメリカ代表について
野球のアメリカ代表は2019年11月現在、世界ランキングは2位で、前回のプレミア12では準優勝。8月に新監督に就任したはずのジョー・ジラルディが今大会直前に辞任するなどの混乱があったものの、1次リーグA組でドミニカ共和国とオランダに持ち前の長打力で勝利し、スーパーラウンド進出を決めた。
各国同様に現役メジャーリーガーを欠くなか、マイナーの有望株を中心にメジャー通算68勝を挙げているクレイトン・リチャードや、日本でプレーしているブランドン・ディクソンらベテランでメンバーを構成している。今まで日本代表と幾度も名勝負を繰り広げており、前回大会の雪辱を期すアメリカは、2次リーグでも特に警戒が必要なチームである。
注目選手
クレイトン・リチャード(投手/左投左打)
1983年9月12日生まれ。サンディエゴ・パドレス時代に2回、14勝を挙げるなどメジャー通算68勝の実績を持つ。140キロ中盤のストレートを軸にチェンジアップ、カーブなどの変化球を交える投球を特徴としている。メジャー通算の奪三振率は低く、典型的なグラウンドボールピッチャーである。ベテランとしてプルペンの精神的支柱としても期待される。
ジョー・アデル(外野手/右投右打)
1999年4月8日生まれ。今季はマイナーでプレーして打率.289、本塁打10本を記録した。今大会でも、打率.308、本塁打1本、打点3をマークし、アメリカの打線の中心を担う。MLBのプロスペクトランキングで全体5位に入っており、米球界で今最も注目されている選手のひとりだ。
WBSCプレミア12・日本vsアメリカの日程&放送予定
11月12日(火):日本vs アメリカ 19:00試合開始
<地上波>
- TBSテレビ系列:19:00~(LIVE)
<ネット放送>
- Paravi:(LIVE)
- Sportsnavi:18:55~
- JSPORTSオンデマンド:18:45~29:30(早朝5時30分/LIVE)