男子テニスの11月4日付ATP世界ランキングが発表され、ラファエル・ナダル(スペイン)が首位に返り咲いたほか、錦織圭は11位から13位に後退した。
長らく1位だったノバク・ジョコビッチ(セルビア)の2018年ATP1000パリ・マスターズ、同ATPファイナルズのポイントが失効したため、ナダルが約1年ぶりにトップの座を奪ったが、ジョコビッチは前日まで行われていた2019年パリ・マスターズを制しており、今年のATPファイナルズで1位に復帰する可能性が高い。
3位はロジャー・フェデラー(スイス)で変わりがなかった。
11位から13位に後退した錦織は、手術した右肘から11月1日に抜糸をしたことが明らかにしており、リハビリを進めながら12月中の復帰を目指す。
ほかの日本勢は、西岡良仁が2ランク上げて70位、内山靖崇は8ランク上げて78位に入った。