男子テニスのATPツアー公式戦、ATP1000パリの準決勝が2日行われた。
大会第1シードの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、同27位のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と激突し、ストレートで下して決勝へと駒を進めた。
もうひとつの準決勝、デニス・シャポバロフ(カナダ)vsラファエル・ナダル(スペイン)は、ナダルが腹筋の負傷を理由に棄権となったため、シャポバロフが戦わずしてファイナル進出を決めている。
この結果、ファイナルのカードはジョコビッチvsシャポバロフとなった。過去に両者は3度対戦経験があり、ジョコビッチが3勝と全勝をマークしている。現地時間3日に行われる決勝では、ジョコビッチが4度目の勝利をマークするのか。それともシャポバロフがジョコビッチに初めて土を着けるのか、注目が集まる。