11月18日から24日にかけてスペインのマドリードで行われる『デビスカップ2019決勝』に向け、各国から有力選手が代表に選出されている。
イギリス代表にはグランドスラム3度制覇を果たし、先日アントワープのヨーロピアンOPで復活優勝を果たしたアンディ・マレーが選出された。デビスカップのファイナルでイギリス代表はカザフスタン、オランダと同じグループEに属している。
また、B組のスペイン代表には世界ランキング2位のラファエル・ナダル、同じくB組のロシア代表にはダニール・メドベージェフが選ばれており、2019年の全米オープン決勝と同じカードがデビスカップ決勝で実現する可能性も。
注目の日本はグループAに入っており、フランス、セルビアと同じ組となっている。日本からは西岡良仁、内山靖崇、ダニエル太郎、マクラクラン勉が選出された。世界ランク8位の錦織圭は右ひじの手術により今回のデビスカップファイナルはメンバー外となった。
セルビア代表の一人には世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチが入った。また、フランス代表にはガエル・モンフィス、ブノワ・ペール、ジョー・ウィルフリード・ツォンガなど実績のある選手が名を連ねており、第14シードのポット3日本にとっては胸を借りる構図となる。
デビスカップ2019のファイナルは11月18日~24日まで行われる予定。18カ国の代表チームが6つのグループに分かれ、各グループの上位1位と6チームと、グループ2位チームの中から上位2チームの合計8チームが準々決勝進出となる。