久保建英、レアル・マドリーからマジョルカへのレンタル移籍が濃厚に

久保建英の新天地はマジョルカが有力に

レアル・マドリーの久保建英は、今季マジョルカでプレーすることになりそうだ。スペイン主要メディアが一斉に報じている。

今夏、FC東京からレアル・マドリーに加入した久保。北米とドイツ遠征ではトップチームに帯同し、5試合中4試合に出場した。

出場時間こそ多くなかったものの、ピッチ上で見せる久保のプレーは大きなインパクトを残していた。この活躍で久保の才能はスペイン国内でも大きな話題となり、さらにジネディーヌ・ジダン監督も会見で「残ることを期待している。彼はレアル・マドリーの未来だ」と称賛していた。

だが現地時間21日、『マルカ』や『as』などスペインの主要メディアは、久保がマジョルカに加わることになる見通しだと一斉に報道。『La Sexta』の番組『Jugones』内で、ホセ・ルイス・サンチェス記者は「日本の真珠はカスティージャでのプレーを希望していたが、最終的にスペインの1部でプレーするという考えに変わった」と述べている。

そして現地時間22日には久保がマジョルカ島に渡ったとの情報がキャッチされ、マジョルカ公式も「この後重要な発表をする」と含みをもたせた内容のコメントをSNSで発しており、久保のレンタル獲得を発表するのでは、との憶測も浮上している。

久保の移籍先として有力候補に挙がったマジョルカは、今シーズン7季ぶりにリーガ・エスパニョーラに昇格した。過去に大久保嘉人や家長昭博がプレーしたチームでもあり、日本人選手にとっても縁の深いチームでもある。もし報じられていたとおり、久保のマジョルカ加入が決まれば、同クラブ史上3人目の日本人選手となる。

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