レアル・マドリーにおいて、7月のシーズン始動から最も早く負傷離脱したブラヒム・ディアスが、開幕直後のこのタイミングで再び離脱することになった。スペイン『マルカ』が伝えている。
B・ディアスは7月14日、北米遠征中にモントリオールで左ふとももを負傷。今季最初の離脱者となった。
そして現地時間20日、レアル・マドリーはB・ディアスのメディカルチェックを行い、右足の負傷で同選手が離脱すると発表。これでレアル・マドリーはB・ディアスのほか、マルコ・アセンシオ、フェルラン・メンディ、ロドリゴ、エデン・アザールが戦列を離れる形になっている。
このチーム状況を受け、カスティージャからはGKディエゴ・アルトゥべ、DFフラン・ガルシア、そして久保建英の3名がトップのトレーニングに帯同したと報じられている。久保はプレシーズンの北米&ドイツ遠征はトップチームに帯同していたが、今月7日よりカスティージャで調整を続けていた。
開幕節、アウェーでセルタを下したレアル・マドリーは現地時間24日の第2節、サンティアゴ・ベルナベウでバジャドリーを迎え撃つ。果たしてトップの練習に帯同している久保はメンバー入りを果たすことができるのか。
また、移籍市場が閉幕する直前のリーグ戦ということもあり、レアル・マドリーの今季陣容を占う上でも注目度の高い試合となりそうだ。