中国・南寧で開催中のバドミントン男女混合の国別対抗戦『スディルマンカップ2019』は、7日目の5月25日、「グループ1」の準決勝が行われ、中国が13大会連続の決勝進出。また、初優勝を狙う日本もインドネシアを破り、中国との決勝切符を手に入れた。
先に行われた準決勝は、11度目の優勝を狙う中国とタイの対決。世界ランク1位の鄭思維(チェン・シーウェイ)/黄雅瓊(ファン・ヤーチョン)が、タイのペアに先制されたものの、21-18、21-7で制した。
さらに中国は、シングルスでは石宇奇が21−15、26−24で勝利、3試合目も李俊慧/劉雨辰が21−14、21−17で勝ち抜き、ストレート勝ちで決勝進出をものにした。
一方、日本 vs. インドネシアの準決勝では、男子ダブルスの“ソノカム”園田啓悟、嘉村健士組(トナミ運輸)が敗れ、いきなり苦しい展開となるも、続くシングルスで女子の山口茜(再春館製薬所)、男子の桃田賢斗(NTT東日本)、女子ダブルスの永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)で3連勝を決め、見事決勝進出となった。
日本 vs. 中国の決勝戦は、明日の26日13時(日本時間同14時)に開始となる。