中国・南寧で開催中のバドミントン男女混合の国別対抗戦『スディルマンカップ2019』は4日目の22日、「グループ1・A」の予選リーグで日本対タイが行われ、日本が4 – 1で勝利した。
男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスを1試合ずつ、計5試合戦って先に3勝したチームを勝者とする予選リーグ。この日タイと戦った日本は、1戦目に行われた男子ダブルスで「ソノカム」こと園田啓悟・嘉村健士ペアが2 – 0で快勝。続く女子シングルスは4月のアジア選手権で優勝した山口茜が第3ゲームを20 – 22で落とし、1 – 2でポルンパウィ・チョチュウォンに惜敗した。
続いて男子シングルスは世界ランク1位の桃田賢斗がシットヒコム・タンマシンを2 – 0で下し、女子ダブルスもリオ五輪金の「タカマツ」こと髙橋礼華・松友美佐紀ペアが2 – 0で勝利。最後は混合ダブルス世界ランク3位の渡辺勇大・東野有紗ペアが登場し、2 – 0と白星で締めくくった。
今回タイに勝利した日本は2日前の20日に行われた予選リーグ初戦のロシアにも3 – 2で勝利。日本が第1シードで入った「グループ1・A」は翌21日にタイ対ロシアが行われ、ロシアが2連敗目を喫したため、首位の日本と2位のタイが決勝ラウンドへの進出を決めていた。