4日に開幕を迎えたバドミントンのBWFワールドツアーオーストラリアオープン2019。2日目の5日は混合ダブルスを除く各種目の1回戦が行われ、日本勢は女子シングルスの奥原希望、女子ダブルスのフクヒロペアらが2回戦進出を決めた。
この日行われた男子シングルスでは、坂井一将が2回戦へ進出。第4シードの西本拳太と第5シードの常山幹太はいずれもタイの選手に敗れた。女子シングルスは世界ランク3位で第1シードの奥原希望と、大堀彩が共にストレート勝ちで初戦を突破した。
男子ダブルスは、世界ランク2位で第1シードの「ソノカム」こと園田啓悟・嘉村健士ペア、保木卓朗・小林優吾ペア、古賀輝・齋藤太一ペアが2回戦へ進出。第5シードの遠藤大由・渡辺勇大ペアは中国に敗れ、1回戦で敗退となった。
日本勢が世界ランクトップ3を独占する女子ダブルスは、「ナガマツ」こと永原和可那・松本麻佑ペア、「フクヒロ」こと福島由紀・廣田彩花ペア、「タカマツ」こと髙橋礼華・松友美佐紀ペア、志田千陽・松山奈未ペアがすべてストレート勝ちで初戦突破、櫻本絢子・髙畑裕紀子ペアは米元小春・田中志穂ペアをセットカウント2 – 1で破り2回戦へ駒を進めた。
6日は、各種目の2回戦が行われる。混合ダブルスは4日に行われた第1回戦を勝ち上がった保木・永原和可那ペア、渡辺勇大・東野有紗ペアが登場する。