バドミントン・スディルマン杯最終日:中国が11度目の優勝、日本は完敗で初優勝逃す

地元中国の総合的な強さに日本勢は勝ちきれず

1 執筆者 神宮泰暁
男子ダブルス後、女子シングルスで風向きを変えようとした山口茜だったが、1-2で中国選手に敗れた

中国・南寧で開催中のバドミントン男女混合の国別対抗戦『スディルマンカップ2019』は、最終日となる5月26日、決勝戦が行われ、中国が初優勝を狙う日本を3-0で下し、11度目の王者となった。

1試合目は遠藤大由・渡辺勇大(日本ユニシス)ペアが男子ダブルスに挑むも、18-21、10-21でストレート負け。

前夜のインドネシアとの準決勝同様、女子シングルスで山口茜(再春館製薬所)が仕切り直しを図り、21-17でまず1本先取に成功した。だが、その後に16-21 17-21で逆転負けを喫した。

エース桃田賢斗(NTT東日本) vs. 石宇奇との男子シングルスでも、21-15で1本目を取ったものの、 5-21、11-21の大差で敗北。

日本は中国に3連勝され初優勝を逃した。

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