【ノルディック複合】W杯男子個人第4戦:V・ガイガーが今季初勝利…日本人トップの渡部善斗は13位

1 執筆者 鈴木花
Vinzenz geiger

FIS(国際スキー連盟)ノルディック複合ワールドカップ(W杯)男子個人第4戦が、現地時間12月19日にオーストリア・ラムサウ・アム・ダッハシュタインで開催された。平昌五輪で団体金メダルのヴィンツェンツ・ガイガー(ドイツ)が、今季初勝利。渡部善斗(北野建設SC)の13位が日本人トップ。

W杯ラムサウ大会 男子個人第4戦順位表(pdf形式/FIS公式)

渡部善は前半ジャンプ(ヒルサイズ=98m)で2位だったものの、後半クロスカントリー(10キロ)で失速し、順位を落とした。そのほかの日本勢は、渡部暁斗(北野建設SC)が14位で続く。永井秀昭(岐阜日野自動車SC)が25位、山本涼太(長野日野自動車SC)が29位、木村幸大(中央大学)は46位だった。

ヤール=マグヌス・リーベル(ノルウェー)が2位、3位にはルーカス・グライデラー(オーストリア)が続く。グライデラーは今季初の表彰台。翌20日も、同会場でW杯男子個人第5戦が行われる。

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